謂わずと知れたハイブランドの1つ、「イヴ・サンローラン」。
YSLのアイコニック+キルティングでデザインされたバッグや財布などで人気ですよね♪
そんな人気のサンローランの展覧会が、この度東京で開催されます!
日本で初!大回顧展として開催される今回のイヴサンローラン展のチケット販売情報や内容、限定グッズなどなどをまとめてお送りします!
- サンローラン展/巡回・開催日程とアクセス情報
- サンローラン展/前売りチケットいつから?予約や特典・音声ガイドはあの人!
- サンローラン展/開催内容
- サンローラン展限定グッズまとめ
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サンローラン展/巡回・開催日程とアクセス情報
開催日程とアクセス情報
■住所
〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22−2 国立新美術館
巡回日程
ぜひとも他の都道府県でも開催してほしいですね♪
サンローラン展/前売りチケットいつから?予約や特典・音声ガイドは
前売りチケット
一般 | 2,100円 |
大学生 | 1,300円 |
高校生 | 700円 |
販売場所
- 公式オンラインチケット
- 産経iD
- TBSチケット
- チケットぴあ(Pコード:686-627)
手数料がかかる場合があります。
販売期間は各販売先ページにてご確認ください。
スペシャルチケット
- 音声ガイド付きチケット:2,500円(税込)
- 図録付きチケット 《数量限定》:6,300円(税込)
図録付きチケット:図録引換券(図録定価:4,500円)と展覧会入場券(一般)がセットになったチケットです。
図録の詳細はこちら
販売場所
チケットぴあ(Pコード:686-627)
当日券
一般 | 2,300円 |
大学生 | 1,500円 |
高校生 | 900円 |
販売場所
- 国立新美術館(会期中開館日のみ)
- 公式オンラインチケット
- 産経iD
- TBSチケット
- チケットぴあ(Pコード:686-627)
音声ガイドはだれ?
音声ガイド/ナビゲーターを担当されるのは俳優・声優の津田健次郎さん!
■プロフィール
アニメや洋画の吹替え、ナレーターなどの声優業、舞台や映像の俳優業を中心に、映画監督や作品プロデュースなど幅広く活動。
TVアニメ『呪術廻戦』七海建人役、日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』鎌田國士役、TBS報道・情報番組『情報7daysニュースキャスター』ナレーション、ほか。
■コメント
イヴ・サンローランのアートに音声ガイドで参加できることをうれしく思います。名前は勿論知っています。ロゴマークも洋服も店も勿論知っています。
しかし深く掘り下げたことはありませんでした。音声ガイドをやらせていただくことで彼のことをもっと知ることができるのが楽しみです。
ファッションとは流れゆくもの。しかし流れながらも歴史に深く刻まれるデザイナーがごく僅かにいます。その一人がイヴ・サンローランでしょう。彼はなぜ時代を超えて愛され続けるのか?
音声ガイドで皆様にその魅力をお伝えする一助になれますよう。まずは収録が楽しみです。
- 当日貸出価格:650円(税込)※お一人様一台につき
- 音声ガイド付きチケット:2,500円(税込)
音声ガイド引換券(貸出料金:650円)と展覧会入場券(一般)がセットになったチケットです。
チケットぴあ(Pコード:686-627)
「イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル」音声ガイドは、津田健次郎さん。
イヴ・サンローランの衣装をまとって「サンローランの名言を読み上げた音声ガイドをぜひ聞いてほしい」とピーアール。
展覧会は、国立新美術館で9/20〜#YSL展 #津田健次郎https://t.co/DfiszSmHNp pic.twitter.com/QGiAx0uxj6— アイエム[インターネットミュージアム] (@InternetMuseum) September 19, 2023
サンローラン展/開催内容
展覧会の見どころ
見どころ:1
日本初公開のドレスなど約300点を一挙公開!
1958年のディオールでの衝撃的なデビューから、引退する2002年まで40数年余りの間に発表された作品の変遷を網羅したオートクチュールのルック110体のほか、ドローイング、写真、映像など貴重な資料を一堂に集めて紹介することで、イヴ・サンローランのデザイナーとしての人生とその創造の全貌に迫ります。
イヴ・サンローラン、アンヌ=マリー・ムニョス、ピエール・ベルジェ、パリのマルソー大通り5番地のスタジオにて、1977年
© Guy Marineau
見どころ:2
現代にまで続く女性の普遍的なスタイル
イヴ・サンローランは1960年代において男性のものという認識がまだ根強かったパンツスタイルを積極的に取り入れるなど、衣服が持つジェンダーのイメージを超越してデザインすることで、時代が求める新たな女性らしさ、エレガンスを生み出しました。
1966年にはプレタポルテ(既製服)へ参入したこともあり、サンローランが提案したスタイルは急速に広まりました。
サンローランはピーコート、パンツスーツ、トレンチコート、タキシードなど、先駆的に紳士服を女性向けに改良したことで注目されるようになります。
現代では女性のワードローブとしてすでに定着しているサンローランの普遍的なスタイルをご紹介いたします。
見どころ:3
芸術作品から着想を得たスタイルの確立
イヴ・サンローランはモンドリアン・ルックに代表されるような美術作品とファッションの融合を提案することで、伝統的なオートクチュールモードの世界に新風を吹き込んだほか、演劇、バレエといった舞台芸術や映画の衣装制作など様々な芸術分野との協働に積極的に取り組みました。
芸術作品とオートクチュールにつながりを作ることによって、ファッションは絵画や彫刻、建築といった芸術分野と同様に価値あるものだとし、作品から受けたインスピレーションを身体が土台となる生き生きとしたファッションへと結実させていったのです。
サンローラン展内覧会💃💃💃 pic.twitter.com/2qeEYINzxc
— ゆみんぐ (@yuming1024) September 19, 2023
展示作品紹介
Chapter 0:ある才能の誕生
幼い頃、家で絵を描くことが好きだったイヴ・サンローランは、絵本の装丁や挿絵を手掛けた後、ファッションに情熱を傾けるようになりました。
1953年、17歳でパリに渡り、コンクールのドレス部門で入賞したことをきっかけに、クリスチャン・ディオールのアシスタントに抜擢されます。
1957年にクリスチャン・ディオールが急逝した後、21歳の若さでディオールのチーフデザイナーを務めることとなりました。1
958年にはディオールで最初のコレクション「トラペーズ・ライン」を発表し、後継者として熱狂的に迎え入れられます
Chapter 1:1962年初となるオートクチュールコレクション
ディオールで6つものコレクションを手掛け、デザイナーとして成功を収めた後、1961年にピエール・ベルジェらと共にオートクチュールメゾン「イヴ・サンローラン」を設立。
翌年に発表された初のコレクションでは、船乗りの作業着に着想を得たピーコートなどを発表し、大きな注目と賞賛を浴びました。
Chapter 2:イヴ・サンローランのスタイルアイコニックな作品
イヴ・サンローランの代名詞的存在となったデザインの中でも特に革新的だったのは、紳士服からヒントを得て作られたタキシードやジャンプスーツ、サファリ・ルック、トレンチコートなどです。
彼は、紳士服のカットの美しさ、快適さ、実用的な側面を維持しつつ、シンプルさとエレガンスを組み合わせた女性のシルエットを生み出しました。
これらの作品の発表は女性解放運動が興隆した時期と重なっていたこともあり、時代の空気と呼応したスタイルは、人気を不動のものにしました。
そのほか、ネイビールックなど女性らしくアレンジが施された服装も手掛けました。
Chapter 3:芸術性刺繍とフェザー
イヴ・サンローランの作品は、織工、染色、捺染、刺繍、金細工、銀細工など、多くの熟練した職人たちによって支えられていました。
長年にわたって受け継がれてきた技術を持つ職人たちと密接な関係を保つことで、展示作品に見られるように極めて精緻なデザインを実現可能にしました。
彼の厳格なまでの完璧主義は、一つの作品を完成させるのに、何百時間もの作業を必要としました。
Chapter 4:想像上の旅
「これまで経験したもっとも美しい旅行は、リビングのソファでの読書を通じたものだった」
─イヴ・サンローラン
彼は読書や美術作品の収集によって想像を巡らせる「机上の」旅を通じて、モロッコ、サハラ以南のアフリカ、ロシア、スペイン、アジアといった遠い土地へ抱いた幻想をデザインで表現しました。
やがて、鮮やかな色彩や独特な形によって表された「異国情緒」は、イヴ・サンローランの作品にとって不可欠な要素になりました。
Chapter 5:服飾の歴史
キャリア全体を通じて、イヴ・サンローランはヨーロッパの様々な時代に特徴的な装いを自身のデザインに取り込みました。
古代ギリシア・ローマ彫刻がまとっているようなドレスや、中世の装いを思わせるガウンなど、幅広い時代のスタイルを自在にデザインソースとしていることから、過去の服飾の歴史に敬意を払いながらも、自由な創造性を発揮していることがわかります。
Chapter 6:好奇心のキャビネットジュエリー
「アクセサリーは衣服を、そして女性を変容させる。」
─イヴ・サンローラン
アクセサリーはイヴ・サンローランの表現にとって非常に重要な要素でした。
天然の真珠や宝石に固執することなく、木材、金属、ラインストーン、ビーズなどのイミテーションを多用することで、素材の無限の組み合わせを可能とし、想像力と表現の幅を広げていったのです。
Chapter 7:舞台芸術──グラフィックアート
生きた芸術に魅了されたイヴ・サンローランは、演劇、バレエ、ミュージックホール、映画などの衣装を数多く制作しました。
色彩や素材を駆使した絵画的手法と、綿密で生き生きとしたコントラストの強い線から伝わる描画の才能は、本展で展示されるスケッチに色濃く表れています。
Chapter 8:舞台芸術──テキスタイル
イヴ・サンローランは、オランで過ごした少年時代から演劇や舞台に夢中になりました。
カトリーヌ・ドヌーヴ主演の映画『昼顔』やジャン・コクトーの演劇『双頭の鷲』、ローラン・プティが芸術監督を務めたミュージックホールなど、生涯を通して様々な演劇や映画の衣装を手掛けています。
Chapter 9:アーティストへのオマージュ
イヴ・サンローランは画家や作家など多くのアーティストたちと交流し、彼らの才能へ敬意を払った作品を多く発表しました。
特にピカソ、マティス、ブラック、ファン・ゴッホ、ボナールといった過去の画家への強い尊敬と親愛の念は、作品の中でも表現されました。
美術作品とファッションの融合は、伝統的なオートクチュールの世界に新風を吹き込んだのです。
Chapter 10:花嫁たち
オートクチュールのファッションショーに欠かせないのがフィナーレを飾るウエディングドレスです。
イヴ・サンローランは、19世紀の終わりから続く伝統的なガウンの形式と、新しい女性像として斬新なデザインの両方を展開しました。
Chapter 11:イヴ・サンローランと日本
1963年の来日をきっかけに、イヴ・サンローランは日本の文化や伝統工芸品に魅せられ、その後の創造にも多くの示唆を与えました。
一方、彼が発信するスタイルは、日本のファッションやデザインの世界にも様々な影響を及ぼすものでもありました。
本章では、イヴ・サンローランと日本の関係を、資料を通して紐解きます。
サンローラン展限定グッズまとめ※9/22更新
図録
展覧会公式図録 価格:4,500円(税込)
ルック全110体ほか本展出品作をカラーでご紹介する公式図録です。
青年期の貴重なドローイングに始まり、その偉才の全貌を豊富な作品解説とともに辿ります。
表紙はサンローランも愛した黒色のクロス素材で、洗練されたレタリングが映える豪華な1冊です。
■目次
- イヴ・サンローランとフランスのオートクチュール
セレナ・ブカロ=ミュセリ(イヴ・サンローラン美術館パリ チーフ・キュレーター、学芸コレクション長) - イヴ・サンローランとは誰?
深井晃子(京都服飾文化研究財団 名誉キュレーター) - カラーページ
0章 ある才能の誕生
1章 1962年 初となるオートクチュールコレクション
2章 イヴ・サンローランのスタイル アイコニックな作品
3章 芸術性 刺繍とフェザー
4章 想像上の旅
5章 服飾の歴史
6章 好奇心のキャビネット ジュエリー
7章 舞台芸術―グラフィックアート
8章 舞台芸術―テキスタイル
9章 アーティストへのオマージュ
10章 花嫁たち
11章 イヴ・サンローランと日本 - イヴ・サンローランと日本―1960–70年代
本橋弥生(京都芸術大学 教授) - 身体と、美術と。
小池一子(クリエイティブ ディレクター) - イヴ・サンローランによる1968年のパンタロンと日本における展開について
小野寺奈津(国立新美術館 特定研究員) - 年譜
- 主要参考文献
- 作品リスト
サンローラン展の図録付きの前売りを買いました デシ pic.twitter.com/bxwZiTYMQe
— 竹内 桂人 (@LDLStMVMMVO5) September 16, 2023
オリジナルグッズ
- トートバッグ(大8,800円/小5,800円)※各種ひとり1個まで
- 「love」のレターセット:3,700円
- アクリルキーホルダー:各2,400円※ひとり3点まで
- マグネット:各1,300円※ひとり3点まで
- ポストカード40枚セット:9,200円
- ポストカード:230円
- ノート:2,800円
- ポスター:各2,800円
サンローラン展よかった!
レディースだけど終始ジミンちゃんが着たところを妄想。改めて優雅でジェンダーレスな美人さんだなって✨
前にSLでピーコートを試着したら着せられてる感が酷かったから、姿勢だけでも何とかしたいw
写真集で着てたTシャツのLOVEシリーズのグッズもあったからしっかり散財笑 pic.twitter.com/dPAIXQGFhf— chimina1013 (@chimina_bantan) September 20, 2023
最後に
9月20日より東京で開催されるサンローラン展に関する情報をお送りしました。
開催内容だけでも濃厚…!サンローランが全面協力ということなので、この展覧会だけでしか見られない超レアな作品も見れるかもしれませんね♪
そして音声ガイドがツダケンさんという豪華さ!
豪華音声を聞ききながら、ゆっくり作品たちを堪能したいですね♪
ご訪問ありがとうございました♪
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