2024年7月から開幕するパリ五輪♪
大会期間中の3週間で32競技・329種目が行われます。(7月26日〜8月11日)
この記事では、追加された新種目や、無くなってしまった競技についても調べました!
- パリオリンピック2024/新種目一覧・ルール解説
- パリオリンピック2024/無くなった競技は?
- パリオリンピック2024/まとめ
についてお届けします♪
↓開会式についてはこちらをご覧ください♪↓
パリオリンピック2024/新種目一覧・ルール解説
アジア大会 ブレイキン🥇金メダル
シゲキックスさん
パリオリンピック新種目ブレイキン
出場おめでとうございますマーゼルのラ◯くんと
過去にダンスバトル pic.twitter.com/Iag41DvzoF— eri-kintoki (∴o̴̶̷̤ᴗo̴̶̷̤∴) 🐥⸒⸒ʱªʱªʱª (@kintoki_hyunlix) October 7, 2023
オリンピック競技として採用されるためには、条件を満たさなければいけないことをご存知でしょうか?
以下の条件を満たしていないと採用されないのだそうです!(厳しい)
- 種目の実施を、4年前までに許可されていること
- 世界大会や選手権などで最低2回は実施されているか
- 種目が国際的に認知されていること
- 男性:3大陸50カ国、女性:3大陸35カ国で種目が実施されている
競技の採用については、IOCが総会にて決定します!
厳しい貴人をクリアし、パリオリンピックで採用された新種目は、
- サーフィン
- スポーツクライミング
- ブレイキン
- スケートボード
の4種目です!
メダルを狙えるほどの選手も多くいますし、人気の競技ばかりで見応えが増しますよね♪
新種目のルールをチェックして、より観戦をお楽しみいただければと思います!
サーフィン
サーフィンは、1試合のことを『ヒート』といいます。
そして、1回戦のことを『第1ラウンド』というそうです。
1ヒート(1試合)は4名で同時に競い、上位2名が次のラウンドへ進むことができます。
1ヒート(1試合)の時間は30分で、30分以内に、『波に乗って技を繰り出す(ライディング)』を繰り返し、そのうち上位2本の合計得点が高いほうが勝利です。
- 波にスムーズに乗ったか
- スピード感
- 演技力
- 技の難易度やバリエーションなど
これらが採点基準です。
そして、サーフィンの試合ルールには『優先権』というものが存在し、波のピーク時に最も近くにいる人が優先でライディングすることができるというものがあります。
これを妨げるような行為を行うと減点対象となるので、よく見ておくとよりサーフィン観戦を楽しめるでしょう♪
スポーツクライミング
スポーツクライミングは、3種目複合の競技となります。
- スピード
- ボルダリング
- リード
この3種目を1人で行い、メダルを目指します!
■スピード
まずは、どれだけ早く登り切ることができるのかを競う1種目めの『スピード』からみていきましょう♪
高さ15メートル、前倒角度95度の壁にセットされたコースで競技が行われます。(世界共通)
上部ゴールに『ゴールバット』というボタンのようなものがあるのタッチして、そのタイムの速さを競います。
ちなみに選手は、命綱を装着しておりますよ♪
1回でもフライングしてしまうと、アウト(失格)です。(厳しい)
予選はタイムレース式で2回競技を行い、早いタイムの方が予選の記録となります。
決勝は、トーナメント方式で、対戦相手よりも先にゴールパットを叩いたほうが勝利です!
■ボルダリング
ボルタリングは、どのくらい登り切ることが出来たかで勝敗が決まります。
さまざまな傾斜の作られた高さ5メートルほどのセット(課題)をクリアしなければいけません。
セットの最上部の『トップホールド』を両手掴めばクリアです。
また、コースの途中にある『ゾーン』と言われるマークのついたホールドを通過することで得点が加算されます!
コースは大会によって異なるので、競技前の下見のみで選手たちは作戦を練らなければいけません。
- 1つの課題あたり制限時間は5分
- 予選の課題数は4パターン
- 完登数・ゾーン獲得数・完登、ゾーン獲得それぞれにかかったトライした数(少ないほうが良い)
- 決勝は課題数3パターン
- 決勝の課題1つに対する制限時間は4分
- 全員が1つの課題を終えたら次の課題へ進む
■リード
『リード』は、どのくらい高く登れたかを競います。
壁の高さは12メートル以上!
壁には課題が1つ設けられており、ロープを支点にして登ります。
手を使用することが想定されたホールドには番号が振られており、どんどん数は大きくなりますよ。
リードの手数は約40ほどです。
トライは1回のみ!
落下前に手にしたホールド番号が記録となり、大きさによって順位が決定します。(大きい数字の方が勝利)
トップホールドの近くにある最終支点にロープをかければ完登です。
- 制限時間は予選・決勝ともに6分
- 課題は1つ
- 競技前に壁を確認し、作戦タイム(オブザベーションタイム)は6分ある
選手によって、得意な種目が異なるので、どの競技も見どころたくさんです!
持久力と頭脳、瞬発力とたくさんの能力が必要な競技となっております。
ブレイキン
若者を中心に人気のブレイクダンス。
若い世代に人気のスポーツもオリンピックにしっかり取り入れていることで、より幅広い世代が楽しめるのではないでしょうか♪
音楽があればどこでもできちゃうブレイキン♪
オリンピック競技になり、さらに人気となりそうですね!
オリンピックでのブレイキンのルールは、
- 基礎
- ムーブ(難易度により得点が加算)・精度
- 個性や音楽性
- 構成
- オリジナル性
などで評価されます。
スケートボード
スケートボードは東京五輪に続き、パリオリンピックでも採用されましたね!
パリオリンピックのスケートボードは、
- ストリート…7月27日・28日
- パーク…8月6日・7日
にそれぞれ開催されます。
ストリートとパークのルールをみていきましょう!
■ストリート
階段やレールなどを使い、美しいトリックやボードコントロールを披露します。
選手は45秒の滑走を2回行って、5つのトリックを組み込まなければいけません!
■パーク
パークの中で空中トリックを行います。
カーブを使ってスピードを上げてダイナミックなトリックを決めていくのが特徴です。
- 45秒間に3回滑走
- 得点基準…レセプション・トリックの振幅・テクニック・創造性・サーフェス全体を使うこと等
アクロバティックなトリックを楽しみましょう♡
今大会も日本の選手のメダルに期待です!
パリオリンピック2024/無くなった競技は?
パリオリンピックで野球、ソフトボールが落選か…、ヨーロッパじゃあまり人気ないのかな?🤔🤔
— ⚾︎GEN⚾︎ (@GENyuruyuru689) February 22, 2019
オリンピック 野球消滅
【News】
2020年・東京オリンピック限定で復活する野球だが、2024年パリオリンピックではまた消滅。日本では国民的スポーツだが世界的には人気は低く、パリでも人気は低い。野球の代わりに、サーフィン、スケートボード、ブレークダンス、スポーツクライミングが候補となった pic.twitter.com/GEh5lrnLa0— びぃぜっとぉ (@bz1988921lmlove) February 21, 2019
新種目が仲間入りした一方、なくなってしまう競技もあります。
なくなるのは、2つ↓
- 空手(フランスでも子供に大人気なのになぜなのでしょうか…)
- 野球・ソフトボール
メダルが期待される競技ばかりがなくなるので悲しいです…。
しかし、今回なくなるからといってずっとなくなるわけではありません!
次のロサンゼルスオリンピックでは、復活する可能性も0ではないので期待しましょう♪
なぜなら、開催地に追加種目を提案する権利が与えられるからです!(アメリカでは野球人気ですよね)
まとめ
パリオリンピックでは、17日間で32競技329種目開催です♪
なくなってしまった競技はありますが、新たに加わった競技も多いのでルールをご覧になりながら応援を楽しみましょう♪
ご訪問ありがとうございました!
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