【緊急情報】市立学校新型コロナウイルス感染症への対応について。
【緊急情報】市立学校における新型コロナウイルス感染症に伴う臨時休業について
出だしでビックリしますが、こちらは川崎市教育員会が2020年1月7日(木)に公表した内容の題名です。
最新情報内容は下記で詳しく書き出しておきます。
緊急事態宣言が発令され、飲食店の時間短縮や外出の自粛など規制がかかる中、やはり1番心配になるのは「また休校になるのでは…」という事ですね。
前回の緊急事態宣言が発令された時
- 「川崎市の方針」決定内容は?
- 解除までどのくらいかかる?
- 行事や式典はまた全て中止?
など、情報を調べてみました。
今回も規制がかかってしまうのでしょうか…。
文科省は昨年のような一斉休校は求めないことを決定し発表していますが、事態が終息しなければ事態が変わる可能性は大いにあると思います。
前回の事を思い出してみても、次々にルールが変わったりで先が見えないままため息をつきながら毎日をやり過ごしていたように思います。
特に子供の「休校」の問題が一番重く、苦労されたのではないでしょうか。
【最新緊急情報】新型コロナウイルス感染症に関する情報について
市立学校生徒の新型コロナウイルス感染と同校の臨時休業について。
市立川崎高等学校に在籍する生徒が令和3年1月7日(木)に新型コロナウイルスに感染していることが確認され、同校及び併設の市立川崎高等学校附属中学校について、感染拡大防止のため、明日8日(金)から濃厚接触者が特定されるまでの間、臨時休業といたしますのでお知らせします。
1 臨時休業期間
1月8日(金)から、濃厚接触者が特定され学校における消毒等の作業が終了するまでの期間
2 当該校における対応
(1)濃厚接触者 :濃厚接触者については現在調査中
(2)保護者への周知:保護者へは、メール配信等にて周知
(3)消毒の実施 :校内の消毒を実施
3 当該生徒の状況
年 代 : 10代
性 別 : 女性(1 名)
居 住 地 : 川崎市高津区
職 業 : 学生
症状・経過 : 1月6日(水)発熱
1月 7 日(木)PCR検査受検、新型コロナウイルス陽性と判明
行 動 歴 : 詳細については調査中
市立学校における新型コロナウイルス感染症への対応について【川崎市教育委員会】
新型コロナウイルス感染症につきましては、日々状況が変化しています。小学校・中学校・特別支援学校等における緊急事態宣言期間中の教育活動に関する情報につきましては、当該ホームページで随時更新していきます。
緊急事態宣言期間中における市立学校の教育活動について
本日、本市を含む1都3県に対し、国から緊急事態宣言が発出されましたが、緊急事態宣言期間中における市立学校の教育活動につきましては、これまでと同様に可能な限りの感染防止対策を講じた上で、宿泊を伴う行事や公共交通機関を利用する校外学習等を除き、概ね通常の教育活動を継続実施することといたしますので、お知らせします。
<基本的な考え方>
児童生徒の感染経路は家庭内感染が多いことや、現時点では学校を中心に感染が広がっていない状況から、子どもの学びを最大限確保することを前提に、市立学校においては、これまでの感染防止対策を改めて徹底した上で、概ね通常の教育活動を継続して実施することとします。
(令和3年1月7日時点情報)
宿泊行事・校外学習
(1) 宿泊行事
●緊急事態宣言期間中の宿泊を伴う行事については、感染拡大防止の観点から、延期又は中止。
●緊急事態宣言期間中の「市立高等学校」「市立特別支援学校等」の修学旅行及び宿泊研修については、延期又は中止
(宣言解除後は実施可)
中学1年生を対象として実施する市立中学校及び市立聾学校中学部の自然教室
●(冬季)については、延期日程の確保が困難なため、全校中止。
- 実 施 予 定 校:市立中学校 48 校及び市立聾学校
- 実施予定時期:令和 3 年 1 月 7 日(木)~3 月 6 日(土)(2 泊 3 日)
- 実 施 場 所:川崎市八ヶ岳少年自然の家 ※主な活動内容はスキー教室
(2) 校外学習
●緊急事態宣言期間中の宿泊を伴わない校外学習については、感染防止対策を十分確認した上での公共交通機関を利用しない場合に限定して実施可
●公共交通機関を利用する場合は、延期又は中止。
部活動
緊急事態宣言期間中の部活動については、県大会等の上位大会やそれにつながる予選会等への参加を除き、原則として、校内での活動に限定して実施可。
県大会等への参加については、保護者の同意や、最小限の人数での参加が条件。
市立高等学校、市立特別支援学校高等部等の通学
市立高等学校、市立特別支援学校高等部等については、公共交通機関を利用して通学している生徒が多いことから、状況によって時差登校等を行うことがあり。
市立川崎高等学校附属中学校の適性検査
市立川崎高等学校附属中学校の適性検査については、感染防止対策を講じた上で、予定どおり令和 3 年 2 月 3 日(水)に実施。
わくわくプラザ
緊急事態宣言期間中のわくわくプラザについては、感染防止対策を改めて徹底した上で、引き続き「やむを得ない事情で自宅にお子様を見守る方がいない家庭の児童」のみを対象として実施。
【問合せ先】
学校運営に関すること 電話:044-200-3284、3318、3067
川崎市教育委員会事務局学校教育部指導課
「細見、猫橋、濱野」
部活動に関すること 電話:044-200-3292
川崎市教育委員会事務局学校教育部健康教育課
「日笠」
わくわくプラザに関すること 電話:044-200-2670
川崎市こども未来局青少年支援室
「荒川」
児童生徒の健康管理に関すること 電話 044-200-3292
川崎市教育委員会事務局学校教育部健康教育課
「日笠」
川崎市立学校一覧(基本情報)はこちらからどうぞ
緊急事態宣言「解除」までどれくらいかかる?
前回、安倍総理大臣は2020年4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言を発令。
4月16日には対象を全国にまで拡大して発令しています。
このうち13の都道府県に「特定警戒都道府県」と位置づけをしました(東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡北海道、茨城、石川、岐阜、愛知、京都)
およそ1か月後の5月14日に北海道・東京・埼玉・千葉・神奈川・大阪・京都・兵庫の8つの都道府県を除く、39県で緊急事態宣言は解除。
一覧でまとめますと。
- 4月7日→7都府県緊急事態宣言
- 4月16日→全国にまで拡大
- 5月14日→39県で緊急事態宣言を解除
- 5月21日→大阪・京都・兵庫の緊急事態宣言解除
- 5月25日→首都圏1都3県と北海道の緊急事態宣言解除
- 4月7日~5月25日までは数えると49日間
解除までおよそ1か月半かかっていたという事になります。
きっちり何かが解除されて、晴れて学校に行けるようになった訳ではなく、これを基準として都や市の方針が次々と打ち出されているので、実際に制約されていた期間はこの3倍近くになっていました。
(登校中止や行事中止など)
季節も相まって、体調の崩れなども起こしやすい時期に、このまま感染者数値があがりつづけていけば、それなりに用意や覚悟を考えていかなければならないかもしれません。
行事や式典は中止となるか?
3月には卒業、4月には進学・進級。
そして大事な受験もこれから控えているこの時期は、どうなっていくのか心中穏やかではいられない親御さんがたくさんおられると思います。
子供たちの将来にも関わる事ですので、安易な画策で不安を長引かせるのではなく、早めの決定とそれに向けての行動を指南してほしい所。
成人式は11日実施へ
学校とは違いますが、行事としてみると川崎市は5日、横浜、相模原の両政令市と共に成人式を予定通り11日に開催すると発表しています。
が、
開催のネックとされているのは、式典の密ではなく終了後の会食などによる感染リスク。
行事や式典事態は対策や、それに伴う万全準備で行えるとしても、そこに集う各々の意識が違えば、感染拡大となってしまうので、参加する側と開催する側の意識のすり合わせが絶対必要条件となってくるのでしょう。
今日現在では市が規制をかけているような発表はありませんでしたが、日々最新情報をチェックして対応していく必要があると思います。
神奈川県の発表⇩
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